国道249号 12月5日から一部区間が通行可能に 輪島中心地-町野町は30分短縮
輪島市や珠洲市では元日の地震や9月の豪雨により国道249号の複数区間で通行止めが続いています。こうした中、国土交通省は12月5日から一部区間で通行可能とすることを明らかにしました。
国道249号を巡っては輪島市門前町から珠洲市までの複数の区間で応急復旧工事が行われています。
国交省は年内にもすべての区間が通行可能となる見通しを示していますが、その第1弾として12月5日から輪島市町野町と市の中心地を結ぶ大川浜工区の通行が可能となることを明らかにしました。
これにより約1時間かかっていた町野町と輪島市中心地の往来が30分ほど短縮されることになります。
道路は緊急車両と地元住民のみ通行可能で、国交省は12月4日に地元住民に向けた説明会を開くとしています。
最終更新日:2024年11月29日 18:44