北陸新幹線県内全線開業控え もしも線路上で事故が起きたら…消防とJRが訓練
来月16日の北陸新幹線 県内全線開業を前に、消防やJRがきょう、線路上の事故に備え、訓練を行いました。
きょう未明、加賀市を通る新幹線の線路で行われた訓練には、地元の消防署員やJR西日本の職員らあわせて45人が参加しました。
訓練は線路の補修作業中に作業員2人が、手にケガをした想定です。
線路の近くまで救急車を移動させ、負傷者を救出しますが、線路内に入るにはJRの許可が必要で、きょうはその手順などを確認しました。
加賀市消防本部 警防課・山口 達也 課長:
「住民、乗客、JR職員の安心安全 を守らなければならないという 気持ちを新たにしました」
北陸新幹線は、来月16日に福井県の敦賀まで延伸し、県内では全線開業を迎えます。