金沢と小松でことし初の猛暑日になるなど、厳しい暑さとなっています。
中能登町では、恒例の滝開きが行われ、住民らが荒行に挑みました。

県内は各地で気温があがり、小松で35.9度、金沢で35.4度とことし初の猛暑日となったほか、9つの地点でことし1番の暑さとなりました。

こうした中、中能登町の不動滝では、夏の訪れを告げる恒例の滝開きが行われ、住民らが滝行を体験しました。

白装束の参加者は、高さ約20メートルから落ちる冷水に打たれながら、無病息災や能登半島地震からの復興を願いました。

「私自身能登半島地震で被災をしたので、そういうちょっともやもやした気持ちなどを流せたと思う。前向きに頑張ろうかなと思いました」

滝行は、9月いっぱいまで体験できるという事です。