「待っとったわいね」輪島中心部まで30分に 地震で通行止め国道249号一部区間が開通
元日の地震による土砂の崩落などで通行止めが続いていた石川県の国道249号の一部区間が、5日から通行可能となりました。
通行可能となったのは輪島市町野町から市の中心部へ向かう約2.8キロの区間です。
これまで市の中心部まで1時間かかっていましたが、隆起した海岸にう回路を設けることで30分程度に短縮されます。
町野町の住民は:
「待っとったわいね。まずは病院が近くなるのが一番。それといま(町野町に)スーパーが開業したことで、9月から見れば天と地の差がある」
この区間は5日から地元の住民と緊急車両限定で通行可能となり、国は未だ通行止めが続く他の区間についても年内にも通行可能となる見通しを示しています。
最終更新日:2024年12月5日 18:35