廃棄されるお米がスプーンや箸に生まれ変わる 小松空港で3月から販売開始
食用に適さない古米など廃棄されてしまうお米を原料にしたスプーンや箸が開発され、そのブランド名が発表されました。
もみ殻を取り除く作業ででる破砕米など廃棄されてしまうお米でつくられたこちらの商品。
日本航空のグループ企業が小松空港のおみやげ用として開発したもので、原料は小松市産の食用に適さないお米です。
18日に発表されたブランド名は小松空港のコードにちなみ「KoMeQ」。
お米でできたこちらのスプーン。従来のプラスチック製に比べて焼却時の二酸化炭素排出量が大幅に削減できます。
JALスカイ金沢 衛藤靖 社長「小松空港に行くとこういう環境、SDGsにも参加できるお土産もあるんだっていうふうに多くのみなさまに貢献できるんじゃないかなと」
このスプーンと箸は小松空港の売店で3月から販売が始まります。