全国の人気スイーツを集めたイベントに行列ができました。ご当地のお菓子を全国から集めた「おやつ博覧会」が26日から霧島市で始まりました。各地で話題の人気プリンも並んでいます。

　開店１０分前から会場に出来た行列。

（店員）
「本日はご来店ありがとうございます！どうぞ」

　開店と同時にお客さんが向かった先は、全国から集めた人気のお菓子です！

（お客さん）
「まさか、あんなにお客さんがいるとは思わなかったのでびっくりした」

　北は北海道から、南は沖縄まで全国４７都道府県のお菓子１５０種類以上が並んでいます。広島の「もみじ饅頭」や、京都の「八つ橋」、栃木限定の「いちごトラヤキ」など、現地に行かなくてもご当地の銘菓が買えるとあって、午前１０時の開店から大勢の「甘党」で賑わいました。

（開店に合わせて来場したお客さん）
「早く来ないと、売り切れると思った」

訪れたお客さんは、お目当てのお菓子を次から次へとカゴの中へ入れていきます。

（お客さん）
Ｑこのドーナツを食べるとどんな気持ちになりますか？
「幸せになりますね～」

　オープンから１時間足らずで完売したのが、宮城の「ずんだ大福」。

（記者）
「完売直前になんとかゲットした「ずんだ大福」です。中を割ってみると、鮮やかな緑色、爽やかですね。宮城県産の枝豆を使っているそうです。食べると見た目以上に爽やかで、上品な甘さです」

ご当地のお菓子とあわせて全国から集めた人気プリンも並んでいます。一番人気は、砂状になったカラメル味の甘味料を振りかけて食べる、鳥取の「砂プリン」。

（記者）
「うわ、めちゃくちゃ美味い！さすが人気ナンバー１です」

（TSUTAYA BOOK STORE霧島・有村郁美さん）
「北海道まで足を運べない方もいると思いますが、まるで旅をしているような感覚で、全国各地のご当地のおやつをお買い求めただきたい」

　全国の人気プリンと、ご当地のお菓子を集めた「おやつ博覧会」は、霧島市のTUTAYA BOOKSTORE霧島で3月２日まで開かれています。