三反園訓氏が県衆議院支部長に就任 保岡氏は鹿児島2区支部長に 2支部長に“優劣なし”公認は…
鹿児島2区選出の三反園訓衆議院議員が自民党県連に所属することが決まり鹿児島県衆議院支部長に就任しました。一方、前回の選挙で三反園議員に敗れた保岡宏武さんは鹿児島2区の支部長に就きました。2人の支部長が並び立ち次の選挙でどちらが公認されるか注目です。
18日開かれた自民党の執行部による選挙対策会議。
(自民党県連・森山裕会長)
「三反園さんを鹿児島県衆議院支部長に就任いただく」
鹿児島2区選出の三反園 訓 衆議院議員が自民党県連に所属し鹿児島県衆議院支部長に就任することが決まりました。一方、前回の選挙で無所属だった三反園議員に敗れた自民党前職の保岡宏武さんは鹿児島2区の支部長に再任されました。
2人の支部長が誕生した鹿児島。三反園議員が就任した鹿児島県衆議院支部長は2024年10月の総選挙の後に作られたポストで2つの支部長に優劣はないということです。次の選挙でどちらが公認候補になるかは今後の活動を見て見極めるとしています。
一方、夏の参院選についても動きがありました。自民党は、元参議院議員の園田修光さんを公認候補としましたが選考に漏れた県議会議員、外薗勝蔵さんが無所属で出馬する意向を示しています。外薗さんは、1月12日、KYTの取材に対し「県議会の3月定例会で県の予算を成立させた後、離党して立候補を表明したい」と語っていましたが、17日に開かれた自民党県議団の総会の後、報道陣の取材に「自ら離党する考えはない」と否定し県議団の推薦を得て出馬したい考えを示しました。
参院選にはこの他、自民党の尾辻秀久参議院議員の三女で秘書の朋実さんが立憲民主党に入党し無所属で立候補することを表明しています。
参院選をめぐる各党の動きから目が離せません。