「必ずや無罪を…」大崎事件の特別抗告棄却を受け県弁護士会が声明 引き続き支援する姿勢示す
原口アヤ子さん(97)が裁判のやり直しを求めている大崎事件の第4次再審請求で2月、最高裁が特別抗告を棄却したことを受け、県の弁護士会はこれに抗議する声明を出しました。
原口アヤ子さん(97)は、親族の男性を殺害したなどとして有罪が確定し服役しましたが、一貫して無実を訴えています。
4回目の再審請求で2月、最高裁は特別抗告を棄却し、裁判のやり直しを認めない決定をしました。この決定を受け、県弁護士会が抗議の声明を発表しました。
山口政幸会長は「とりわけ慎重な判断が求められていたが、 具体的な関係者の供述の検討も行わず再審請求を棄却した」と指摘。「必ずや存命中に再審無罪の言渡しを得て、無罪を確定しなければならない」などと、弁護士会として支援を続ける姿勢を示しました。
原口アヤ子さん(97)は、親族の男性を殺害したなどとして有罪が確定し服役しましたが、一貫して無実を訴えています。
4回目の再審請求で2月、最高裁は特別抗告を棄却し、裁判のやり直しを認めない決定をしました。この決定を受け、県弁護士会が抗議の声明を発表しました。
山口政幸会長は「とりわけ慎重な判断が求められていたが、 具体的な関係者の供述の検討も行わず再審請求を棄却した」と指摘。「必ずや存命中に再審無罪の言渡しを得て、無罪を確定しなければならない」などと、弁護士会として支援を続ける姿勢を示しました。
最終更新日:2025年3月18日 11:54