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鹿児島空港で動物検疫広報キャンペーン

2024年5月23日 13:33
鹿児島空港で動物検疫広報キャンペーン

 新型コロナウイルスの影響で運休していた国際線が再開される中、人や物の動きが活発になることでアフリカ豚熱などの家畜の伝染病の侵入を防ごうと、広報活動が行われました。

 鹿児島空港では、海外で発生が続いている家畜の伝染病の侵入を防ごうと、広報活動が行われました。日本の周辺国では、家畜が感染すると重篤な症状を引き起こすアフリカ豚熱や口蹄疫などの発生が続いています。これらの伝染病はハムやソーセージなどの肉製品や衣服、靴などを介して感染が拡大します。

 この日は、国際線が再開するこることで、人や物の動きが活発になるのを前に、動物検疫所の職員が日本への肉製品の持ち込み禁止を呼びかけました。

(農水省動物検疫所鹿児島空港出張所・山口 賢郎出張所長)
「鹿児島県は畜産県なので、海外から越境性動物疾病いわゆるアフリカ豚熱や口蹄疫など家畜の動物の病気が侵入しないように、外国から肉製品を持ってこないよう周知していければ/今後も定期的に啓発活動を続けていきたい」

 広報活動には、検疫探知犬イメージキャラクターの「クンくん」も駆け付け、鹿児島に到着した旅行客に注意を呼びかけていました。

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