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鹿児島県警 飲酒運転や職務怠慢で警察官2人を懲戒処分

2025年3月14日 19:26
鹿児島県警 飲酒運転や職務怠慢で警察官2人を懲戒処分

 飲酒運転をしたなどとして、警察官2人が懲戒処分を受けました。県警の警察官の今年度の懲戒処分は、これで8人です。

 懲戒処分を受けたのは、鹿児島中央警察署の30代の警察官と、霧島警察署の40代の警察官です。中央警察署の30代の警察官は、去年6月、所属長の許可なく署内で、同僚と酒を飲み、署内で介抱を受けましたが、その後、アルコールが残っている状態でバイクを運転して自宅に帰ったということです。14日付で停職3ヶ月の懲戒処分を受けました。この警察官は書類送検されていましたが、鹿児島区検察庁は今月3日に嫌疑不十分で不起訴処分としています。

 霧島警察署の40代の警察官は去年4月ごろから10月ごろ、留置施設内の持ち込みが禁じられている場所にスマートフォンを持ち込み、動画を閲覧するなど業務を怠ったとして、1か月の減給処分となりました。県警本部の牛垣 誠首席監察官は「県民の信頼を大きく損なうものであり、警察に対する信頼の回復と再発防止に全力を尽くして参ります」とコメントしています。警察官の今年度の懲戒処分はこれで8人となりました。

最終更新日:2025年3月14日 19:26
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