辺野古工事の“土砂”確保に向け政府が奄美大島を現地調査へ
沖縄県のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に使う土砂を確保するため、政府が奄美大島で現地調査を行うことが明らかになりました。
沖縄県のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設をめぐり、軟弱な地盤が広がる大浦湾側の区域周辺では海に土砂を投入する作業などが続けられています。これについて、より安定的で効率的に土砂を確保するため政府が奄美大島で現地調査を行うことが明らかになりました。
沖縄県は特定外来生物が土砂に紛れて県内に侵入するのを防ぐため、県外からの搬入を規制する条例を施行しています。
調査では土砂に外来生物が混入していないかなどを調べる見通しです。