「大阪・関西万博」に県の出展内定 「鹿児島の良さPRする機会に」 出展内容は調整中
2025年大阪市で開かれる大阪・関西万博に県の出展が内定したことが分かりました。塩田知事は、「鹿児島の色々な良さをPRするいい機会にしたい」と話しています。
2025年、大阪市で開かれる「大阪・関西万博」世界各地から次世代の技術が集結します。大阪・関西万博に県の出展が内定したことが6日の県議会で明らかになりました。
(県 観光・文化スポーツ部 西 正智部長)
「県では万博の自治体参加催事を希望し9月2日から6日まで搬出入期間の5日間の会場使用の内定をもらった。数多くの南の宝箱鹿児島の魅力有していて魅力を国内外に広く㏚するとともに万博を景気とした誘致に取り組む」
具体的な出展内容は、現在調整しているということです。
(塩田知事)
「そういう機会を得られたということで本当に喜ばしいこと。本当にたくさんの外国の方もいらっしゃるので鹿児島の色んな良さをPRするいい機会にしていきたい」
また6日の県議会では、無所属の岩重議員が、県が計画するスポーツコンベンションセンターについて、質問。313億円の事業費がかかるため、新たに整備するよりも、鹿児島市とともに西原商会アリーナを大規模に改修できないかと聞きました。
(県 観光・文化スポーツ部 西正智部長)
「鹿児島アリーナの改修は競技フロアの規模が拡充されるものではないと聞いている。このようなことから県としては全国大会等の開催に十分な競技面積を有する屋内スポーツ競技施設としてスポーツコンベンションセンターを整備する必要があると考えている」
県は「市と一緒に大規模改修には取り組まない」という認識を示しました。