17日の朝、県内は冬型の気圧配置の影響で冬の寒さに戻りました。

(記者)
「甲突川沿いの桜はまだつぼみも膨らんでいません。鹿児島市内冷え込んでいます。コートやマフラー、手袋が手放せません。手元の温度計は6.9度をさしています」

　17日朝の県内は冬型の気圧配置の影響で気温が下がり最低気温は霧島市牧之原で0.8度霧島市溝辺で1.0度鹿児島市は4.6度を観測。1月下旬から2月中旬の寒さに戻りました。桜島もうっすら雪化粧していました。

　JR鹿児島中央駅を行き交う通勤・通学客はしっかり防寒対策をしていました。

(通勤中の人)
「ここまでバイクで来たんですよ。もう寒いってもんじゃなかった。暖かくなったり寒くなったりの繰り返し。ずっと暖かい方がいい。家から出たくない」

　鹿児島地方気象台によりますと朝の冷え込みは20日頃まで続きますが21日には寒さが和らぐ見込みです。

　積雪や路面の凍結で県道104号の新湯三叉路から高千穂河原までの間など山間部ではチェーン規制が敷かれています。

　海の便は強風によるしけで種子屋久高速船など離島を中心に午前の便が軒並み欠航しています。

　最新の情報にご注意ください。