タブレット端末を利用したオンラインテスト「CBT」実施 教職員の負担が大きく減るなどメリットも
県内の小中学校では2024年度からタブレット端末を利用したオンラインでの学力テスト「CBT」が行われています。県内では小学5年生と中学1・2年生がCBTでテストを受けます。複数の学年で全教科をCBTで行うのは、全国で初めての取り組みです。
鹿児島市の草牟田小学校。5年生の教室で行われていたのは県独自の学力テストです。これまでは紙のテストでしたが2024年度から初めてタブレット端末を使いオンラインで出題・回答するCBT方式となりました。
(鹿児島県義務教育課・水島淳課長)
「まさに今デジタル化社会が進むにつれて情報活用能力がどんどん必要になってくる。小学校中学校段階から測定して、それをさらに授業改善したり、子どもたち自身が見直したりできるように今回初めてCBTにした」
CBT方式は、問題の配送や収集、採点など教職員の負担が大きく減るうえ、生徒に結果が早く届きやすく、復習や苦手問題などに取り組みやすくなるなどのメリットがあると言います。
(鹿児島県義務教育課・水島淳課長)
「初めてなので失敗して当然と思い行った。ただ、予想以上に子どもたちはスムーズに取り組んでいた。ネットワーク的にも特に問題なく今のところ取り組めている」
県内では24日までに小学5年生と中学1年、2年の約3万8000人がテストを受ける予定で、3学年で全教科をCBTで実施するのは全国初の試みだということです。
鹿児島市の草牟田小学校。5年生の教室で行われていたのは県独自の学力テストです。これまでは紙のテストでしたが2024年度から初めてタブレット端末を使いオンラインで出題・回答するCBT方式となりました。
(鹿児島県義務教育課・水島淳課長)
「まさに今デジタル化社会が進むにつれて情報活用能力がどんどん必要になってくる。小学校中学校段階から測定して、それをさらに授業改善したり、子どもたち自身が見直したりできるように今回初めてCBTにした」
CBT方式は、問題の配送や収集、採点など教職員の負担が大きく減るうえ、生徒に結果が早く届きやすく、復習や苦手問題などに取り組みやすくなるなどのメリットがあると言います。
(鹿児島県義務教育課・水島淳課長)
「初めてなので失敗して当然と思い行った。ただ、予想以上に子どもたちはスムーズに取り組んでいた。ネットワーク的にも特に問題なく今のところ取り組めている」
県内では24日までに小学5年生と中学1年、2年の約3万8000人がテストを受ける予定で、3学年で全教科をCBTで実施するのは全国初の試みだということです。
最終更新日:2025年1月16日 19:37