2週間あまりで引き上げ 口永良部島の火山活動が活発化 噴火警戒レベルが2へ
引き下げからわずか2週間あまり。再びレベル2への引き上げです。6日朝、屋久島町の口永良部島の噴火警戒レベルが火口周辺規制の2に引き上げられました。新岳や古岳の火口の周辺 約1キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒が必要です。
気象庁によりますと口永良部島では今月5日以降、古岳の火口近くの浅い所を震源とする火山性地震が多い状態が続いていて、6日午前6時までの24時間に30回発生しました。新岳や古岳の火口の周辺に影響を及ぼす噴火が起きる可能性があるとして気象庁は午前6時20分に噴火警戒レベルを1から火口周辺規制の2に引き上げました。
新岳や古岳の火口から約1キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒が必要で、新岳の火口の西側の約2キロの範囲でも火砕流に警戒が必要です。
噴火警戒レベルを引き上げた後、6日は午後5時までに火山性地震は3回と少ない状態で火山ガスの放出量も少ないということです。口永良部島の噴火警戒レベルは先月20日に1に引き下げられ火口周辺の立ち入り禁止が解除されたばかりでした。
気象庁は、火山によって噴火警戒レベルの基準を設けています。口永良部島の場合、火山性地震が30回以上の日が3日以上続くとレベル3に引き上げられます。この週末は、火山活動に少し注意が必要です。
気象庁によりますと口永良部島では今月5日以降、古岳の火口近くの浅い所を震源とする火山性地震が多い状態が続いていて、6日午前6時までの24時間に30回発生しました。新岳や古岳の火口の周辺に影響を及ぼす噴火が起きる可能性があるとして気象庁は午前6時20分に噴火警戒レベルを1から火口周辺規制の2に引き上げました。
新岳や古岳の火口から約1キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒が必要で、新岳の火口の西側の約2キロの範囲でも火砕流に警戒が必要です。
噴火警戒レベルを引き上げた後、6日は午後5時までに火山性地震は3回と少ない状態で火山ガスの放出量も少ないということです。口永良部島の噴火警戒レベルは先月20日に1に引き下げられ火口周辺の立ち入り禁止が解除されたばかりでした。
気象庁は、火山によって噴火警戒レベルの基準を設けています。口永良部島の場合、火山性地震が30回以上の日が3日以上続くとレベル3に引き上げられます。この週末は、火山活動に少し注意が必要です。
最終更新日:2024年12月6日 19:28