「涼しくて落ち着く」霧島市の森づくりプロジェクトで小学生が森を散策 大切さを体感
霧島市に、環境教育や市民の交流の拠点となる森づくりが進んでいます。プロジェクトの一環で、地元の小学生が森を散策してその大切さを学びました。
九州電力が設立した「九電みらい財団」は霧島市のおよそ2万平方メートルの森林を環境教育などの拠点となる「きりしま九電みらいの森」として整備しています。
29日は近くの三体小学校の児童5人が訪れ、地球温暖化や森の役割について学び、散策路を歩いて植物や虫を観察。葉っぱに触れて匂いをかいだり小鳥のさえずりに耳を澄ませたり、五感で森の息吹を感じていました。また、ノコギリを使い丸太切りにも挑戦しました。
(児童)
「(森は)涼しくて落ち着きやすい場所だと思った。これからも自然を大切に地球温暖化にも気を付けて生きていきたい」
「これからも森を大切にして過ごしていきたいなと思った」
森の中での体験が、子ども達にとって環境について考える機会となったようです。