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県産の杉をふんだんに 霧島神宮駅リニューアル コンセプトは「まつる駅」

2024年3月22日 19:58
県産の杉をふんだんに 霧島神宮駅リニューアル コンセプトは「まつる駅」
 霧島神宮駅が22日リニューアルオープンしました。コンセプトは「まつる駅」。県産の杉をふんだんに使い生まれ変わった駅舎には多くの人が集まりました。

 22日にリニューアルオープンしたのは「霧島神宮駅」です。去年7月からJR九州と地域活性化に取り組む企業が改装を進めてきました。

 コンセプトは「まつる駅」。国宝・霧島神宮の最寄り駅ならではの4つの「まつる(待つる・祀る・祭る・奉る)」をテーマに駅を楽しみ、駅舎を訪れるのが旅の目的になることを目指しています。

 駅舎内には県産の杉がふんだんに使われ、九州各地の大工がすべて手作業で作り上げた、木の香りと温かみのある駅に生まれ変わりました。駅舎の近くには石蔵をリニューアルしたギャラリーや本格的なフィンランド式のサウナなどもオープンしています。

(JR九州 古宮 洋二社長)
「列車を利用する人、しない人にかかわらずぜひ皆さん立ち寄っていただきたい」

(IFOO 八幡 秀樹代表取締役)
「霧島神宮と駅を結ぶ1つのきっかけになるような空間であり素材感が非常にうまくできたのではないかと思っている」

 また、22日から観光列車「36ぷらす3」も停車するようになり駅は多くの人で賑わっていました。
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