朝、晩は特に涼しく秋が感じられるようになりました。季節の変わり目には梅雨前線や秋雨前線の他に「サクラ前線」「衣替え前線」など様々な前線の名前を聞くと思います。この時期にぴったりな面白い前線を見つけました。
　「鍋前線」です。大手食品メーカー「ミツカン」が鍋が食べたくなる気温とされる「最低気温15℃」 に注目し、日本全国を対象に発表しています。九州にはまだ鍋前線は南下していませんが、鹿児島市のこの先の気温を見てみると6日以降最低気温が15℃に届かない日がしばらく続きます。このタイミングで、九州にもミツカンの「鍋開き宣言」が発表されるかもしれません。ちなみに、ミツカンは鍋前線の発表に合わせて「まるで地元鍋レシピ」を公開しています。鹿児島のまるで地元鍋は「さつま揚げでごわす焼あごだし鍋」。
　佐藤気象予報士が実際に作ってみました。(続きは動画でご覧ください)