<運転停止中『女川原発3号機』>”2027年”以降に再稼働に向けた申請へ 東北電力が会見で明らかに
東北電力は、運転を停止している『女川原発3号機』について、2027年以降に再稼働に向けた申請を行うことを明らかにした。
東北電力は、16日に会見を開き、『女川原発3号機』の再稼働に向けた地質調査を始めることを明らかにした。
3号機の原子炉建屋直下にある6本の断層の性状などを、深さ50メートルのボーリング調査で確認する。
この調査は、再稼働した女川原発2号機でも実施していて、早ければ1月20日月曜日から始まり期間はおよそ2年となる。
東北電力・原子力部 稲葉健夫部長
「原子力発電所は安全最優先でございますので、着実にひとつひとつ安全性を確認しながら進めていくというところは揺るぎない」
また、東北電力は『3号機』の再稼働に向けた国への申請について、「早くても2027年以降」としている。
最終更新日:2025年1月16日 18:42