【4病院再編】県・仙台市の協議はじまる 随時ホームページで公開へ<宮城>
初回を迎えた仙台市と宮城県の協議には、それぞれ担当部署の幹部が参加。仙台市は4病院再編が仙台医療圏に及ぼす救急搬送や周産期医療、現在の病院周辺地域への影響などについて、詳細なデータや根拠などの説明を求めたのに対し、県は「可及的速やかに市と県、双方のデータをつき合わせたい」と応えた。
<仙台市健康福祉局 加藤邦治 局長>
「できる限る早く様々なデータや公表資料を県に出していただいて協議を進めて参りたい」
<宮城県保健福祉部 志賀慎治 部長>
「県と市の双方の認識を共有できて、理解を深めて、それが県民市民の皆様の理解につなげていくような形にすることが大きな目的」
今後は精神保健福祉部門や外部の医療関係者なども交えた協議が進められる予定で、その内容はホームページで公開される。