<サルやイノシシの被害から農作物守る>中学生が『電気柵』の設置方法学ぶ(宮城・七ヶ宿町)
サルやイノシシの被害から農作物を守ろうと、宮城・七ヶ宿中学校の生徒が電気柵の設置方法を学んだ。
電気柵の設置を行ったのは、七ヶ宿中学校の3年生6人で、教職員や地元住人らの指導を受けながら生徒が育てているエダマメの畑を囲んでいった。
6年前、この場所でサルの被害があったことをきっかけに始まった取り組みで、自分たちのエダマメを守るとともに、同じように対策する農業従事者の思いを理解することが目的だ。
授業を受けた生徒
「力仕事で大変でしたが、作物を守れるようにできたなと思いました」
「有害鳥獣などからちゃんと守っていってくれるんだなと、少し安心感がありました」
電気柵によって守られるエダマメは、9月下旬から10月上旬頃に収穫される予定だ。
最終更新日:2024年7月17日 7:00