【ササニシキ60周年】〝還暦〟の魅力を多くの人に<寿司・和食で人気>
今回の試食会は宮城産のコメ「ササニシキ」が誕生から60年となることを記念して開かれたもの。約30年前には宮城県内の作付面積の8割を占めていたが、冷害に弱いことなどから現在は1割以下に留まっている。サッパリとした食感が特徴で、寿司や和食で活用される機会も増えているということで、JA全農みやぎでは生産の増加を目指している。
<参加者>
「久々に食べた気がする、最近お店にあんまりなかったので懐かしい味がしました」
<全農宮城県本部 都築 祐一 県本部長>
「今年のササニシキは猛暑の影響を受けて一等米比率がかなり下がっている。ただ、食味については全く問題ない非常に美味しいササニシキができていますので是非ご賞味いただければ」
訪れた人たちは「還暦」を迎えたササニシキの味を楽しんでいた。