<陸・海・空が連携して災害対応にあたれるよう>東北・北海道の自衛隊幹部の会議(陸上自衛隊仙台駐屯地)
陸・海・空自衛隊が連携して災害対応にあたれるように、東北と北海道の自衛隊幹部による会議が仙台市宮城野区の陸上自衛隊仙台駐屯地で、19日行われた。
会議には、自衛隊史上初めて女性としてトップの階級となった「海将」の近藤奈津枝大湊地方総監をはじめ、東北と北海道の陸・海・空自衛隊の幹部が参加した。
陸上自衛隊東北方面総監が主催したもので、今年5月に実施した「十勝沖地震」を想定した訓練の総括や今年11月に予定されている訓練での各自衛隊間での連携などについて、話し合った。
陸上自衛隊東北方面総監・梶原直樹陸将
「陸海空自衛隊そして自治体、関係機関が災害対応にあたって連携して行く時のつなぎ役となっていきたい」
11月に行われる訓練は、各組織の連携がカギを握る大規模な官民合同訓練になるという。