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「一緒に過ごした職員の思いがここに…」震災で犠牲、南三陸町職員を追悼 慰霊碑の 工事始まる(宮城)

2025年2月15日 5:50
「一緒に過ごした職員の思いがここに…」震災で犠牲、南三陸町職員を追悼 慰霊碑の 工事始まる(宮城)
東日本大震災で犠牲になった宮城・南三陸町の職員を追悼する慰霊碑の工事が、14日から始まった。

慰霊碑は、南三陸町役場の敷地内に建てられる。

これは、南三陸町の元職員でつくる実行委員会が計画したもので、東日本大震災では町の職員39人が犠牲になった。

高さ1.6メートルの慰霊碑には、遺族の同意を得られた37人の名前が刻まれるという。

東日本大震災 南三陸町職員慰霊碑建立実行委員会・遠藤健治実行委員長
「あの日を忘れない、あの日学んだことを教訓にして 災害に強い町づくりにつないでいきたい」

設置費用は、実行委員会が呼びかけ目標額の250万円を上回る金額が集まったという。

南三陸町の職員
「一緒に仕事をして一緒に過ごした職員の思いがここに残るというのが、良いことなのかなと思います」

慰霊碑の除幕式は、3月9日に予定されている。

最終更新日:2025年2月15日 5:50
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