<町議会宛に“脅迫文書”>元・大河原町議による本会議中のスマホゲーム発覚で 町議会議長「犯罪行為」と非難(宮城)
本会議中にスマホでゲームをしていたことが発覚し、辞職した元・大河原町議について、これまでに〝脅迫文書〟が寄せられているとして、町議会の議長は29日の会見で「犯罪行為だ」と非難した。
大河原町議会・岡崎隆議長
「(元議員の行為は)議員としてあるまじき行為だが、それは犯罪ではなく、こちらは本当の犯罪だと私は認識しています」
29日、大河原町議会の岡崎隆議長は、町議会に〝脅迫文書〟が寄せられていた事を明かした。
大河原町議会では、6月10日の本会議中にスマホゲームをしていたことが発覚した男性町議が、7月24日に辞職している。
議長によると、町議会に届いた文書は7月17日付けの三重県からの消印で、元町議宛てに(元町議の)家を爆発する(原文から抜粋)、議員を辞めても実行するなどの内容が自筆で書かれていたという。
大河原町議会・岡崎隆議長
「誹謗中傷はある程度予想していたが、脅迫文が来るということは(予想していなかった)。どうか1日も早く犯人が捕まること、そしてこの犯罪が絶対に実行されないことをお願いして、私からは終わりたい」
元町議側は、30日、警察に被害届を提出する予定だという。