「店に大量ナメクジ」SNS投稿の男 初公判で起訴内容を一部否認(仙台地裁)
2022年、SNS上に「店にナメクジが大量にいる」と書き込み、仙台市内の飲食店(現在は閉店)を対応のため一時休業させたとして、偽計業務妨害の罪に問われている住所不定・無職の男(25)の初公判が24日、仙台地裁で開かれた。
男は起訴内容について「何らかの業務妨害にあたるのは認めるが嘘の発言をしたということは認めません」と一部を否認した。
一方、検察側は冒頭陳述で店の状況について「月1回、業者に害虫駆除を行わせていたがナメクジがいたとの報告は無かった」などと説明。これに対し弁護側は「偽計業務妨害罪に争いは無いが、投稿した内容は事実」と主張した。
次回の裁判は6月5日に開かれる予定。