「共謀は否定します」自宅で男性(54)殺害 親族2人の初公判 事件当時の心神耗弱と無罪を主張 宮城・柴田町
2023年4月に柴田町で村上隆一さん(当時54)が自宅で包丁で刺され殺害された事件で、殺害された村上さんの次男直哉被告(25)と村上さんの長男の妻敦子被告(48)の初公判が仙台地裁で開かれた。
5日の裁判で直哉被告は「殺人の事実について敦子との共謀は否定します、殺人の事実については認めます」と起訴内容を一部否認。
また敦子被告は「共謀もしていないし殺していません」と殺人については起訴内容を否認した。
弁護側は直哉被告の殺人について事件当時の心神耗弱を主張し、敦子被告の殺人については無罪を主張している。