<ボランティア活動として”献血”>理容師でつくる団体 ”献血は夏場に減る傾向”(仙台市)
仙台市では、理容師でつくる団体がボランティア活動として夏場に減るといわれる献血を行った。
9日に献血を行ったのは、宮城県理容組合仙台中央支部。
全国の理容師でつくる団体では、2008年から9月第2月曜日をボランティアを行う日としていて、9日は理容師らが仙台市青葉区一番町の献血ルームを訪れた。
夏は、暑さなどで献血をする人が減る傾向にあることから、この組合では今年初めて献血を行うことにし、血圧など体調を確認したあと1人あたり400mlの採血が行われた。
宮城県理容組合仙台中央支部・佐藤信幸支部長
「誰かのために役に立つというのが一番だと思うので、少しでも力になれればと思いやってみました」
この献血ルームでは、今年7月と8月いずれも400ml献血は必要数に満たなかったということで、組合では、来年も継続して協力したいと話していた。