風力発電計画が事実上「計画断念」大崎市と栗原市の六角牧場に風車17基 市長が反対表明 宮城県
札幌市の事業者は、大崎市と栗原市にまたがる東北大学の六角牧場に風車17基を設置して発電する計画だった。
しかし、風車による低周波の音や、現場上空が渡り鳥の飛行ルートになっているなどとして一部住民から不安の声が上がり大崎市と栗原市の市長も反対を表明していた。
大崎市と栗原市によると、今月9日、事業者側から計画実施に必要な環境影響に関する書類の提出を見送ると連絡があったことが分かった。
事実上の「計画断念」にあたる状況で、事業者側は「様々な検討をした結果」と説明しているという。
最終更新日:2024年10月25日 16:07