車いすバスケ日本代表・萩野選手「スポーツにルールがあるように道路にもルールがある」秋の交通安全運動は9月21日~30日
20日午前、雨のため宮城県庁の講堂で行われた出発式には約350人が参加。
県警の細田正本部長は「道路を利用する1人1人が基本的な交通ルールの順守とマナーの向上に努めることが大切」と挨拶した。
そしてパリ・パラリンピック車いすバスケットボール日本代表仙台市出身の萩野真世選手が交通安全を呼びかけた。
仙台市出身 萩野真世選手
「スポーツにルールがあるように道路にもルールがあります。交通ルールを守って運転するドライバーはかっこいいですし、尊敬します。私も誰かの手本になれるよう安全運転に努めています」
宮城県警によると、2024年、宮城県内での交通事故による死者は去年より1人少ない31人でこのうち高齢者が19人と6割を占めている。
秋の交通安全運動は歩行者の交通事故防止自転車や電動キックボード利用時のヘルメット着用などに重点が置かれ9月21日から30日まで行われる。