仙台―新潟「待ちに待った」空の便が復活!乗り換えなしで移動時間短縮
運航が始まったのは新潟空港を拠点とする航空会社「トキエア」の仙台-新潟線。
26日朝、仙台空港には搭乗率が90%となった新潟からの第1便が到着しむすび丸などが乗客を出迎えた。
新潟空港までの所要時間は片道およそ50分。乗り換えが必要な新幹線や高速バスよりも移動時間が短縮される。
また運賃は、最も安い場合で片道9,000円となる。
乗客(新潟から仙台へ)
「金額的にも新幹線で行くより安いんで、バスだとちょっと4時間近くかかるのでやっぱり飛行機の方が良いですね」
乗客(仙台から新潟へ)
「今まで新幹線です。最短で2、3時間くらいですか大宮で乗り替えですから。待ちに待ったというような気持ち」
トキエア 阪口葉子会長
「観光にいらしていただく方も日帰りもできますし、仙台と新潟の交流が深まると良いなと思っています」
定期便は1日2往復、週5日運航する。トキエアでは、夏休み前にも週7日の運航を目指したいとしている。