<早くも"おせち商戦">百貨店で予約受付始まる 能登半島応援おせちやペット用おせち登場(仙台市)
早くも"おせち商戦"が、スタートした。
仙台市青葉区の百貨店では、15日から予約受付が始まった。
百貨店・藤崎の特設会場では、15日から予約受付けが始まり、開店と同時に多くの客が訪れた。
親子3世代で楽しんでもらおうと、伝統的な和のおせちと洋風のご馳走を織り交ぜたものや、ローストビーフに牛ほほ肉のテリーヌや合鴨のスモークなど肉料理がたっぷりなものなど274種類が揃う。
藤崎・バイヤー 小野寺拓朗さん
「2~3人前のおせちを数種類買う。大体5~6万円分を買う人が多い」
また、地震と大雨の被害を受けた能登半島を食べて応援しようと、北陸の郷土料理を詰め込んだおせちもラインナップしている。
予約をした人
「歳とってくると大変なんですよね、作るのが。 (注文する方が)経済的だし簡単」「今年は高い。前と同じ(内容)にするには値段を上げないとダメ」
食材や梱包資材の高騰で、おせちの価格は去年より1000円~1500円、送料も1件当たり165円値上がりしているという。
安斎アナウンサーリポート
「彩豊かなおせちが並ぶ中、今年初登場したのがペット用のおせちです」
ペット用のおせちには、薄く味付けされた肉や伊達巻きなどが盛り付けられている。
おせちの予約は、12月20日まで受け付けが行われている。