<一夜にして”雪化粧”>蔵王山頂付近 宮城は”空気が冷たい1日”(6日)
6日の宮城県内は、空気の冷たい1日となった。
5日夜から「冬季通行止め」が始まった蔵王山頂付近は、一夜にして”雪化粧”となった。
国交省が設置している蔵王・お釜の定点カメラ映像では、5日まで茶色だった土の部分が、一夜にして真っ白に姿を変えた。
伊藤悠貴記者リポート
「午後1時の宮城県庁前です。けさ降っていた雨は上がり、晴れ間も。肌寒く、コートを着てちょうどいいぐらいに感じる」
平地では、6日午後に日差しが戻ったが、それでも最高気温は最も高い「新川」で13.0℃、「仙台」で12.7℃だった。
街の人
「朝方だけ暖房を入れて、子どもが冷えすぎないようにしました」
街の人
「去年着たニットの中から、とりあえずあったかいものを選びました。まだ(夏服・冬服が)半々で整理できていないので、冬仕様にしていかないとと、けさ起きて思いました」
7日は上空の寒気がさらに強まって、山では再び雪が降る予想で、平地でも冷たい西風が強く吹く見込みだ。