【「新型コロナ」前の水準に回復】「仙台空港」昨年度の利用者数 前年より27%アップ
昨年度(2023年度)の仙台空港の利用者数は、前年より27%増え「新型コロナ」前の水準にほぼ回復したことが分かった。
仙台空港によると、昨年度の利用者数は、国内線・国際線合わせておよそ355万人で、前年に比べ27%増えた。
これは、過去3番目の利用者数で、仙台空港は利用者数が最も多かった「新型コロナ」流行前の2019年度の水準にほぼ回復したとみている。
特に「新型コロナ」の影響で止まっていた台湾や韓国、中国とを結ぶ国際便の再開が利用者の増加につながった。
仙台空港は、まだ止まっているタイ・バンコク便の再開に向けて働きかけを続け、さらなる利用者数の増加を目指すという。