【仙台市の花「ハギ」がモチーフ】仙台市 公用車に大学生デザインのロゴマーク採用 電気自動車=「EV」を普及させるため
環境に優しい電気自動車=「EV」を普及させようと、仙台市は公用車に大学生がデザインしたロゴマークを採用した。
28日、仙台市が発表した公用車の新たなロゴマーク。
「仙台市の花」となっている「ハギ」の花びらを、「V」の形に配置。
「ハギ」の茎を、「杜の都・仙台」の象徴=緑のラインで「E」の形に配置。
電気自動車の「EV」という文字が浮かび上がってくるデザインとなっている。
東北工業大学でデザインを学ぶ草川世生さんが考案したもので、「EV」の普及で「杜の都」の自然を守りたいという願いが込められている。
東北工業大学3年・草川世生さん「かわいいと思ってもらいたい。仙台市=杜の都のイメージが強く根付いているので、杜の都を守っていくことがこのプロジェクトの大事な目標」
仙台市が所有するバスなど特殊車両を除く公用車900台のうち、「EV」は73台にとどまっている。
仙台市は、今後購入予定の公用車に、このロゴマークのラッピングを行うという。