【世界的な環境保全活動行う『WWF=世界自然保護基金』と協定】宮城・南三陸町で森林を管理する団体 「持続可能な森林づくり」に協力へ
宮城・南三陸町で森林を管理する団体が、世界的に環境保全活動を行っている団体と協定を結び、持続可能な森林づくりに協力することになった。
協定を結んだのは、南三陸町内の林業経営者などが結成した「南三陸森林管理協議会」と世界100国以上で環境保全活動を行う「WWF=世界自然保護基金」日本支部だ。
協定では、放置されたり管理が及んでいない森林の再生や保全、それに地域の子どもたちに森の魅力を伝える「森林教室」の開催などに、協力してあたる事になっている。
南三陸森林管理協議会・佐藤久一郎会長
「森林資源を生かしながら、尚且つ持続可能な森林・山づくりをしていきたいと思っています」
また、今後協定を通じた活動などを伝える役目として、町内の高校生4人がアンバサダーに就任した。