11日の宮城県内は、9月とは思えない暑さになった。

最高気温は、宮城県内全ての地点で30℃を上回り、『米山』では9月としては4年ぶりに『猛暑日』を記録した。

11日、日本付近は夏の太平洋高気圧に覆われ、季節外れの暑さとなった。

宮城県内も強い日差しを受けて気温はグングン上がり、最高気温は『白石』が34.7℃、『仙台』で33.4℃。『駒ノ湯』では約3週間ぶりの『真夏日』となった。

また、『米山』では最高気温が35.0℃に達し、9月としては4年ぶりの『猛暑日』となった。

消防によると、この暑さで三位八木県内で『熱中症』と見られる症状で10人が救急搬送された。
12日以降も、気温は平年より高く、最高気温が30℃を上回る日もある見込みで、『熱中症』などに注意が必要だ。