21日、宮城県七ヶ浜町でお披露目されたのは、「防犯カメラ付き自動販売機」。

伊藤成輝 記者
「一見普通の自動販売機飲み物の横には防犯カメラが設置されています」

防犯カメラ付き自動販売機

七ヶ浜町は町内に防犯カメラが少ないことを課題に挙げていて今回、町、警察、キリンビバレッジの三者が結んだ防犯協定を基に、海が近く人通りが多い場所に町内1号機が設置された。
カメラは目線の高さに設置されていて高い位置から撮影するものと比べて人の顔が隠れにくいのが特徴。

七ヶ浜町 寺澤薫町長
「犯罪抑止の面では、なかなか人の目が届かないところに防犯カメラ付の自動販売機を設置していただいて、まちの防犯にも貢献してもらえるなと感謝しております」

自治体と飲料メーカーが共同で「防犯カメラ付き自動販売機」を設置するのは東北で初めてで、町は今後、数を増やしていきたいとしている。