<知人男性を殺しチェーンソーで遺体損壊…>男(32)に「懲役25年」の実刑判決(仙台地裁)
知人男性を殺害し、遺体を損壊したなどの罪に問われていた男の裁判で、仙台地裁は「懲役25年」の実刑判決を、7日言い渡した。
起訴状などによると、住所不定・無職の前田広樹被告(32)は、おととし11月、当時交際していた山口優被告と共謀して、知人の佐藤大貴さんを殺害した上チェーンソーで遺体を切断して遺棄するなど殺人や死体損壊・死体遺棄などの罪に問われていた。
これまでの裁判で、殺人と死体遺棄について争いがないなか、仙台地裁の須田雄一裁判長は「怒りの感情から暴力を振るい始めた経緯に酌むべき余地は全くない。共犯者の誘因などを考慮しても、本件殺人は相当重い部類に属する」として、懲役25年の実刑判決を言い渡した。
殺人や死体遺棄などの
最終更新日:2024年11月7日 20:15