【実刑判決】仙台市のコインパーキングで去年5月に起きた強盗傷害事件 実行役の男2人に「懲役8年」と「懲役5年」(仙台地裁)
去年5月、仙台市太白区のコインパーキングで起きた強盗傷害事件の裁判員裁判で、仙台地裁は実行役の男2人に対し実刑判決を言い渡した。
起訴状などによると、平間誠被告(35)と鈴木勝也被告(49)の2人は、去年5月26日未明 同じ事件で起訴されている指定暴力団住吉会系組員の男(33)の指示で、仙台市太白区長町のコインパーキングで知人の30代男性を襲って重傷を負わせ、腕時計を奪った罪に問われている。
20日の判決で、宮田祥次裁判長は「危険かつ執拗な暴行に及んだ」とした上で、2人の関与の程度に違いがあるとして、平間被告に「懲役8年」鈴木被告に「懲役5年」の実刑判決を言い渡した。