雪が少なくスキー場のオープン持ち越し「期待を込めながら願っている」人工降雪機も検討〈宮城・蔵王町〉
安全祈願祭が行われたのは「みやぎ蔵王えぼしリゾート」。
29日オープンの予だったが、レストハウス前のゲレンデに雪は全くなかった。
ゴンドラで上ると、地面は徐々に白くなってくるが…
齊藤千紘 記者
「標高1100メートル付近のこちらのゲレンデは、おとといからの雪でご覧の通りあたり一面雪景色ですが、積雪量がまだ足りずオープンまではもう少し時間がかかるということです」
標高の高い場所でも積雪は10センチ程度。
滑走には圧雪で30センチが必要なためオープンは持ち越しとなった。
みやぎ蔵王えぼしリゾート 門脇次男 社長
「昨シーズンは雪が少なくて残念だったが、今年は早くから雪が多く降る予報が出ているのでまもなく営業ができるのではと期待を込めながら願っている」
こちらのスキー場では、今後は人工降雪機も使いオープンをめざす考えで、今シーズンは7万6000人の来場を見込んでいるという。
最終更新日:2024年11月29日 16:30