4日未明から朝にかけて、仙台市太白区でゴミ置き場が燃える3件の不審火が相次いだ。

石橋幸典記者リポート
「閑静な住宅街のゴミ置き場は、このように完全に燃えています。きょう未明から同じような火事が相次ぎ、住民は不安を口にしています」

警察と消防によると、4日午前3時50分頃、仙台市太白区上野山の住宅街でゴミ置き場が燃える不審火があった

さらに、そのおよそ40分後の午前4時半頃に太白区ひより台の住宅街で、午前6時半頃には太白区太白1丁目の住宅街でもゴミ置き場が燃えた。

この火事で、けがをした人はいない。

ひより台のゴミ置き場で消火した住民
「真っ赤で、火柱が2～3メートルあがり火の粉がまっていたので、林に燃え移ったらまずいと思い、びっくりした」

3件の不審火は、半径およそ600メートル以内のエリアで発生している。

警察は、連続放火の疑いがあるとみて、付近の防犯カメラなどから出火当時の状況を調べている。