【私立小学校でいじめか】同級生から「バカ」「遅い」 学校の調査 県に要望<仙台>
12日、いじめがあったと保護者から相談を受けた伊藤優太仙台市議は私立学校を管轄する県の担当課を訪れ、いじめについて学校側が調査することなどを要望した。
要望書などによると、仙台市内の私立小学校に通っていた児童は小学1年生だった2018年からの3年間、複数の同級生に「バカ」や「遅い」などと言われたほか、足を蹴られるなどして体調不良となったということ。
そして、1年間で30日以上欠席するような状態となり、保護者はいじめの調査を求めたが、学校側は応じなかった。
児童は現在、仙台市内の別の学校に転校していて、要望書では学校とは別に県としても調査することを求めている。
この児童が通っていた私立学校はミヤギテレビの取材に対し、「要望書が手元にないので答えられない」としている。