合同で<田植え> 石巻市の高校生・大学生 収穫したコメは「こめぼこ」の材料に (宮城)
栽培から加工まで『食』について学ぶ石巻市内の高校生と大学生が、合同で田植えを行った。
田植えを行ったのは、石巻北高校と宮城県水産高校の3年生、それに石巻専修大学の4年生合わせて31人。
21日は風が強く、石巻北高校のおよそ3アールの田んぼに入ると、ひとめぼれの苗が風で飛ばされないように丁寧に植えていった。
収穫したひとめぼれは、米粉に加工し魚のすり身に練り込んで「こめぼこ」の材料に使われるという。
石巻北高校(3年生)
「僕はちょっと転んでしまったんですけれど、楽しくできたので良かったと思います」
宮城県水産高校(3年生)
「噛めば噛むほど甘い美味しいコメになってほしいと思います」
石巻専修大学(4年生)
「雨にも風にも負けずに、秋にはしっかりとした大きなおコメに育ってほしいと思います」
10月上旬には、合同で稲刈りが予定されている。