<選りすぐりのナシにブドウ>品評会に出品された宮城の果物紹介 天候に恵まれ甘くみずみずしい仕上がり 「幸水」
宮城県の農産物品評会に出品された選りすぐりの「ナシ」や「ブドウ」の数々が、宮城県庁で紹介されている。
今年は天候に恵まれ、甘くてみずみずしい仕上がりになっているという。
この品評会は、県内産果物の品質向上のため県が毎年開いている。
6日は、品評会のナシとブドウ部門の展示が、県庁1階ロビーで行われ、角田産のナシ「豊水」はじめ、栗原産のシャインマスカットなど出品された21点が紹介された。
このうち、最高賞の宮城県知事賞には、蔵王町で生産されたナシ「幸水」が選ばれた。
大きさや熟度がそろい、他のナシよりも甘いのが授賞理由だ。
今年は、猛暑が続いたものの適度に雨が降り、県産のナシは平年より大きく甘くてみずみずしい仕上がりになっているという。
ナシ農家
「去年より雨が多くて日照時間も 上がったので、非常に甘く大きい ナシになっています」
このほか、会場では県内産の果実やワインなどの販売会も行われている。
展示は、宮城県庁1階県民ロビーで6日午後3時まで。