<送検>仙台市の介護士の男(44) 特別養護老人ホームで入所者に医師から処方されていない薬を摂取させ意識障害負わせた疑い
去年11月、仙台市内の特別養護老人ホームで、入所者の女性に医師から処方されていない薬を摂取させ意識障害を負わせたとして、逮捕された介護士の男の身柄が10日 仙台地検に送られた。
傷害の疑いで送検されたのは、仙台市太白区秋保町長袋の介護士・庄司豊容疑者(44)。
警察によると、庄司容疑者は去年11月23日深夜 勤務先の仙台市太白区にある特別養護老人ホームで、入所者の当時95歳の女性に医師から処方されていない薬を摂取させ意識障害を負わせた疑いが持たれている。
女性に足がふらつくなどの症状が現れたため、異変を感じた女性の関係者が警察に届け出て事件が発覚した。
現在、女性は回復している。
この施設では、女性のほかに同様の症状を訴えている人はいないという。
調べに対し、庄司容疑者は容疑を否認している。