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<11月開催「観光レジリエンスサミット」>観光地の災害対応や持続可能性について話し合う国際会議 これに向け観光・警備などについて初会合(仙台市)

2024年7月3日 16:24
<11月開催「観光レジリエンスサミット」>観光地の災害対応や持続可能性について話し合う国際会議 これに向け観光・警備などについて初会合(仙台市)

観光地の災害対応や持続可能性について話し合う国際会議「観光レジリエンスサミット」が、今年11月に仙台市で予定されている。

3日、仙台市では関係機関と観光や警備などについて初会合を開いた。

仙台市役所で3日開かれた会合には、観光の関係機関や県警などの担当者が出席した。

「観光レジリエンスサミット」は、観光における自然災害や感染症などへの備え、その後の復旧復興など観光の持続可能性について日本がアジア各国と話し合うもので、今年初めて開催される。

3日の会合では、サミットが今年11月9日~11日まで秋保温泉「佐勘」をレセプション会場、「仙台国際センター」を会合のメイン会場として開催されることが報告された。

サミットには、世界観光機関に加盟する各国の閣僚クラスを招待する予定で、仙台市と国の担当者は、会場の警備や海外からの出席者の受け入れ体制などについて、関係機関の協力を呼びかけた。

仙台市・文化観光局 柳津英敬局長
「東日本大震災で地震・津波もありますが、風水害、コロナもある。どうやってそこを耐えるか、どうやってリカバリーしていくか、共通する部分もあると思うので、エッセンスを抽出しながらみなさんで共有する機会にしていけたら」

仙台市では、今後各機関と調整を進め、サミット期間には、訪れた各国の参加者へ仙台・東北の魅力を発信するツアーなども企画していくという。

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