温泉街・秋保町周辺に太陽光パネル計画「観光地としての景観を損なう」慎重な対応要望<仙台市>
13日、住民団体は仙台市に対し、工場の建設が川の水質汚染など環境破壊につながることや、観光地としての景観を損なうとして、土地開発に必要となる許認可について慎重な対応をとるよう要望した。
住民団体によると、この計画は太白区秋保町周辺の600ヘクタール以上の山林で沖縄県の再エネ事業者が、太陽光パネルを製造する工場や・太陽光発電所を建設するというもの。
建設予定地の地権者には、2027年に着工、2031年に操業を目指すと事業者から説明されているという。
秋保作並里山の未来を考える会 佐藤大史 共同代表
「地域住民とかJ全員が納得いく形で進めていくのが大事かなと思っている」
仙台市は現時点で「事業者からの説明はない」としたうえで、情報収集に努めていきたいとしている。