1億9500万円不正受給、新型コロナ助成金…名取市のタクシー会社 宮城
不正受給していたのは、タクシー事業を展開する宮城県名取市ゆりが丘の延生プランニング。
宮城県労働局によると、延生プランニングは2020年4月から2022年3月にかけて、従業員が休業していないのにも関わらず休業したという虚偽の申請書類を作成。
国が新型コロナ対策のために支給した、休業手当の一部を助成する雇用調整助成金を1億9500万円あまりを不正受給していたという。
宮城県労働局の調査で発覚し、これまでに会社からの返済は確認されていないという。
宮城県労働局によると、県内の新型コロナ対策で支給した雇用調整助成金の不正受給はこれまでに78事業所、約19億3900万円にのぼり、宮城県内で1億円を超える不正受給は今回で3件目。
最終更新日:2025年2月13日 10:40