「日米共同演習」6年ぶり仙台で 指揮命令・配置シミュレーション 1800人が参加
6年ぶりに仙台駐屯地で行われる「日米共同指揮所演習」。4日、日米双方の演習参加者が整列して開始式が行われた。「ヤマサクラ」と名前が付けられた演習では、仮想敵国が日本に侵攻してきた想定のもと、部隊の配置や指揮命令の流れをシミュレーションする。
<陸上自衛隊 東北方面総監 梶原直樹 陸将>
「日本を取り巻く安全保障環境はこれまでになく厳しく複雑なものになっている。米国との安全保障関係の強化は極めて重要である」
今回の演習には東北方面隊から1500人、アメリカ陸軍から300人が参加し、今月13日まで行われる予定。
最終更新日:2023年12月4日 19:20